★卒業生のKちゃんは、保育園の頃からピアノを習っていました。小さい頃から歌が上手でバレエも習っていました。中学生になると、毎週のように東京にある宝塚受験専門の学校に通い、本格的にバレエやダンスや歌を学び始めました。ところが、身長が足りないことから断念することとなり、高校は進学校から海外留学を経て大学へと進学しました。
それから3年、今年の初めに久しぶりにいただいた電話は、大学に通いながら文学座の研修生で頑張っているという嬉しい近況報告と卒業公演を観に来てほしいというお誘いでした。
昨日、そのお芝居を最前列で観て終始こみ上げるものがあったのは、お芝居の内容だけでなく、20歳過ぎても変わらない彼女の愛くるしさと、うれしさと懐かしさと、彼女の迫真の演技にもらい泣きしたのかもしれません。
いつだったか「夢はきっとかなうよ」というミッキーマウスのお土産を買ってプレゼントしたことがあったっけ。夢を追い続けていてくれてありがとう!まだまだ上(本科)に行けるかどうか分からないと話していたけど、あきらめないで頑張ってほしいな。夢を追いかける姿ってとっても素敵です。
2020.2.17
エミリ
★先日、生徒のMちゃんNちゃんが所属する高校の吹奏楽部の定演と、友人のリサイタルの2コンサートをはしごしました。
吹奏楽の演奏会は工夫された内容で、最初から最後まで楽しんで聴かせていただきましたが、中でも生徒たちが悩みながら、ぎりぎりまで練習を詰めていた難曲が一番素晴らしく、心打つものでした。アンケートの結果でも多くの聴衆がそう感じていたそうです。
また、久しぶりに聴いた友人の演奏も、生き生きと自信に満ちあふれ、楽しんで弾いているのが感じられました。10年前とは別人のように見違える演奏で、演奏会も大盛況でした。
良い演奏を目指して努力する過程する中で、自分の気持ちや心を置き去りにしてしまっては、たとえ完璧な演奏であっても人の心を揺さぶるものではなくなってしまいます。私はどう思うか?どう感じるか?というよりも(それも大切ですが)、一生懸命に演奏する曲に没頭するということです。演奏の「最高のエッセンス」は演奏者の心である、と実感した1日でした。生徒たちと友人からいただきましたね。ありがとう!
2019.12.17
エミリ
★25日は高校生の模試があります。その試験を受けた後、お母さまが学校まで迎えに行き急いで演奏会場まで駆けつけてくれるというA君。当日は大忙しの彼だけど、うまくいくといいな。頑張ろうね!
エミリ
2019.8.20
★前出のR君の他にも、同じように頑張っている受験生はいます。
彼女も部活で上の大会へとどんどんと勝ち進んでいるため、夏休みも学校以外に夜間の練習に参加し、毎週土日は試合や合宿です。
そんな中、頼まれた合唱祭の伴奏曲は森山直太朗の「虹」でなかなかのハイレベル曲。コンサートとも重なっている上に、このところの暑さでヘトヘトになっているところを、頑張っているR君の話を読んで「私だけじゃないんだ」と力をもらえたそう。
「人が人を育てる」
コンサートを行う度に、頑張っているステキな先輩たちを見て後輩たちが後を追うように成長しています。今回は同じ年同士で刺激し合い頑張っている感じで...ホントうれしいなぁ...
未来あるちびっ子たちよ‼ 今度のコンサートで、カッコイイお兄さんお姉さんたちをぜひ見てね!
エミリ
2019.7.27
★いよいよコンサートまで残すところあと1か月になりました。
出演者の皆さんは曲の仕上げに大わらわですが、
そんな中にありながら中学生たちは(小学生も)
学校の合唱祭の伴奏曲を任されたりオーディションにチャレンジしたり...と頑張っているようです。
中学3年生のある子は部活が終了した今でも野球を続けながら受験勉強をし、
忙しい中でもピアノのレッスンを続けていますが、
今年の合唱祭も伴奏を頼まれてしまい、
心配して断るように勧めた親御さんに対して
「やらない選択はない」ときっぱり。
「指揮でもよいのでは?」と言った際にも
「そんなことをしたらエミ先生が悲しむから...」と。(なんと泣けることを...)
そうは言っても気の優しい子で、実際は夢にうなされるほど不安みたいで...
本当に色々あってもこの仕事をやっていけるのは、このような瞬間があるからかもしれません。
まかせてチョーだい!きっとうまく弾けるようにお手伝いしますよ!
というよりも、今まで長い間見てきて分かるけど、
どんなことがあっても最後まで投げずに頑張る君だから
きっと大丈夫!
エミリ
2019.7.24
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